機械・器具
スクレーパー
地表面の土を削る機械。
パワーショベル
☆地面よりも高い位置の土砂の掘削に向いている。
バックホウ
☆☆地面よりも低い位置の土砂の掘削に向いている。
クラムシェル
☆クレーンブームの先端からパケットを、二枚貝のように開閉して土砂をつかんで掘削する掘削機。河床や建物の地下の掘削や根切り工事に使用する。
トラッククレーン
市販のトラックにクレーンを架装させたトラック。
☆比較的低い鉄骨建方などに用いられる。
〇 3階建ての建築物の鉄骨建方に使用した
出典:トラッククレーンの種類は?免許は?『タダノ』と『KATO』の違いも! | トラック王国ジャーナル
ウィンチ
巻胴にロープを巻きとることにより、荷物などを揚重・移動させる機械。
ドロップハンマー
既製コンクリート杭の打込みに使用される機械。
出典:http://www.yoshimasu.co.jp/gyoumu/kouhou/yh.html
バイブロハンマー
鋼矢板の打込み、引抜きに使用される機械。
出典:バイブロハンマー工法 - 標準施工方法│丸藤シートパイルト
グレーダー
道路工事の仕上げや整地転圧などに用いられる地ならし用の機械。
出典:【働くクルマ 大集合!】モーターグレーダー -工事現場で活躍するクルマ- | 働くクルマ | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO
振動コンパクター
☆☆☆振動によって地面などを締固める機械。
✖ 杭の打込みに使用した
シャーカッター
鉄筋の切断に用いる。
バーベンダー
鉄筋の人力での折り曲げ加工に用いる。
サンダー
☆木材の表面を平滑に仕上げるための工具。
※粗削りならグラインダー、仕上げならサンダーという分け方
グラインダー
研削砥石を使用し、その回転運動によって加工物の表面の研削又は切断を行う機械。
☆☆☆鉄筋のガス圧接においては、作業当日にグラインダーで圧接面の錆や油などの付着物を研削してから圧接する。
ルーター
☆木材の「溝切り」や「面取り加工」などに使用する電動工具。
✖ 木材の表面を平滑に仕上げるために使用した
プレーナー・電動かんな
木材の表面仕上げに使用する。
ラチェット
☆ボルトやナット等を素早く締めることができる工具。
トルクレンチ
高力ボルトの締付け及びその検査に用いる。
電動インパクトレンチ
高力ボルトの締付けに用いる。
リバウンドハンマー(シュミットハンマー)
☆硬化したコンクリートの圧縮強度を、打撃の反発度から推定する非破壊試験機。
出典:技術紹介「リバウンドハンマー試験」 | 株式会社ダイム
ローリングタワー
☆高い天井作業などに用いる車輪のついた移動式の足場。
自動レベル
水準測量の際、器械をほぼ水平に設置すれば、自動的に視準線が水平になるレベルのこと。
工法(山留め工事)
鋼矢板(シートパイル)
コの字型の鉄製の板を連続して地中に打ち込む山留め方法。
地盤アンカー工法
☆☆切ばりの代わりに山留め壁側面の地盤にアンカー体を設置し、山留め壁を支える工法。
✖ 杭地業工事
出典:グラウンドアンカーとは 工法紹介 一般社団法人日本アンカー協会
工法(杭)
場所打ちコンクリート杭
予め地盤を掘削し、削孔内に鉄筋かごを挿入にてコンクリートを打設し、現場で杭を製作する方法。
・最初に施工する本杭を試験杭とする。
オールケーシング工法
ケーシングを回転揺動させながら地中に圧入した後、ケーシング内の土をハンマーグラブで排出し、掘削完了後、鉄筋かごとトレミー管を挿入しコンクリートを打込み、杭を形成する工法。
リバース工法
リバースサーキュレーションドリルを用いて杭孔を掘削する工法。
工法(鉄筋)
グリップジョイント工法
☆☆鋼管の内側に鉄筋を挿入し、油圧で締め付けて鉄筋の継手を接合する工法。
工法(型枠工事)
スリップフォーム工法(スライディングフォーム工法)
型枠を解体することなく上部に移動させながら、打ち継ぎなくコンクリートを打設する工法。
工法(タイル工事)
マスク張り工法
ユニットタイルの裏面に専用のマスクをかぶせて張付けモルタルを塗り付け、下地にユニットタイルをたたき板で張り付ける工法。
工法(防水工事)
トーチ工法
☆☆改質アスファルトシートの裏面にコーティングされたアスファルトを、トーチバーナーで炙りながら貼り付ける工法。
常温粘着工法
アスファルトルーフィングなどを常温で使用可能なアスファルト系の接着材や特殊な溶剤を使って張り重ねていく工法 。
内装工事
石こうボード
☆石こうボード下地に仕上げ用のボードを張り付ける場合には、接着剤を主とし、タッカーによるステープル等を併用する。
タッカー・ステープル
タッカーは、木工や建築用工具で布状や網状のものを針で固定するホッチキスのような工具。ステープルがホッチキスの針のようなもの。
アスベスト処理工法
封じ込め処理工法
アスベスト層の表面に固化剤を含侵等することにより粉じんを飛散しないようにする工法。
耐震改修工事
連続繊維補強工法
☆☆炭素繊維シートを、既存鉄筋コンクリート造や鉄骨造の柱部材の周囲にエポキシ樹脂を含侵させながら巻き付けて、その柱の耐震安産性を確保する工法。
測量
トラバース測量
「トランシット」又は「セオドライト」を用いて距離と方角を測定し、基準点の相対的な位置を求める。
水準測量
「レベル」、「標尺(箱尺)」を用いて、地表面の2点の工程差を計測する。
まとめ
ここも今まで全体のまとめのような感じ。
分からないところや不安なところは独学で二級建築士資格取得を目指す! -INDEX-から辿って復習すると良いと思います。