- 貧調合
- セメントモルタルによる床タイル圧着張り
- コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
- 壁のせっこうボード張り
- ビニル床シート張りにおける熱溶接工法
- カーテンレールのカーテンボックスの奥行き寸法
- 外部仕上げ改修工事
- タイル工事
- 防水工事
- 石工事
- シーリング工事
- 参考テキスト(広告)
貧調合
砂に対してセメントの容積比が小さいモルタル
上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも貧調合とします。
×上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも富調合とした。
セメントモルタルによる床タイル圧着張り
〇タイルの張付けモルタルは、塗り付ける厚さを5~7mmとし、2度に塗り付けた。
×タイルの張付けモルタルは、塗り付ける厚さを5~7mmとし、1度に塗り付けた。
〇タイルの張付けモルタルは、1回に塗り付ける面積をタイル工1人当たり2㎡以下とした。
コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
モルタルの1回の練混ぜ量は、60分以内に使い切れる量とした。
上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも貧調合とします。
×上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも富調合とした。
壁のせっこうボード張り
〇せっこう系直張り用接着材の盛上げ高さは、下地面から仕上面までの寸法の2倍以上とする。
×せっこう系直張り用接着材の盛上げ高さは、接着するボードの仕上がり面までの高さとした。
ビニル床シート張りにおける熱溶接工法
〇溶接部のシートの溝部分と溶接棒は、180~200℃の熱風で加熱溶融した。
×溶接部のシートの溝部分と溶接棒は、250~300℃の熱風で加熱溶融した。
カーテンレールのカーテンボックスの奥行き寸法
シングル付けで、100mm以上
ダブル付けで、180mm以上
×カーテンレールがダブル付けのカーテンボックスの奥行き寸法は、100mmとした。
外部仕上げ改修工事
既存露出アスファルト防水層の上に、アスファルト防水熱工法にて改修するため、下地調整材としてストレッチルーフィングを用いた。
×既存露出アスファルト防水層の上に、アスファルト防水熱工法にて改修するため、下地調整材としてポリマーセメントモルタルを用いた。
タイル工事
壁タイル密着張り工法
張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、2㎡以内または20分以内に張り付けられる面積とした。
×張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、60分でタイルを張り終える面積とした。
張付けモルタル | ||||
下地面 | タイル | |||
密着張り | 〇 | × | 1回の塗布面積 2㎡/人、20分以内 |
上から下へ1段おきに 振動機で張り付ける |
改良積上げ張り | × | 〇 | 1日の張付け高さ 1.5m以内 |
下から上へ張り付ける |
改良圧着張り | 〇 | 〇 | 1回の塗布面積 2㎡/人、60分以内 |
木づち等でモルタルが はみ出すまで押さえる |
マスク張り | × | 〇 | マスクをかぶせて 金鏝で塗り付け |
マスクを外した後 直ちに張り付ける |
モザイクタイル張り | 〇 | × | 1回の塗布面積 3㎡/人 |
紙張りの目地部分が モルタルの水分で 濡れるまでたたき押え |
防水工事
平場のルーフィングと立上りのルーフィングとを別に貼り付ける場合、平場のルーフィングの貼り付け後、その上に150mm程度の重ね幅をとって立上りルーフィングを貼り付ける。
×平場のルーフィングと立上りのルーフィングとの重ね幅は、100mmとした。
石工事
内壁空積工法
〇一般部の石材は、横目地あいばにだぼ及び引き金物を用いて据え付けた。
×一般部の石材は、縦目地あいばにだぼ及び引き金物を用いて据え付けた。
シーリング工事
シーリング材の充填は、プライマー塗布後、30分以上経過し、6時間以内に作業を完了するようにする。
×プライマーの塗布後、1日経過してからシーリング材を充填した。
参考テキスト(広告)
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