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独学で2級建築施工管理技士合格を目指す! -メモ(躯体工事)-

独学で2級建築施工管理技士合格を目指す! -INDEX-

 

土工事・地業工事

地盤の標準貫入試験

N値とは重さ63.5kgのハンマーを760mm自由落下させて300mm打ち込むのに要した回数
標準貫入試験は、30cm貫入するのに打撃何回かかるかを調査する試験。

30cm入るまでは打撃を行い、50回行っても貫入しない場合はN値50として終了する。

×本打ちの貫入量200mmに対する打撃回数が30回であったので、その深さのN値を30とした。

 

鉄筋工事

鉄筋のかぶり厚さ

直接土に接する梁布基礎の立上り部の最小かぶり厚さは、ともに40mmとする。

×直接土に接する梁と布基礎の立上り部の最小かぶり厚さは、ともに30mmとする。

屋内では、耐力壁の最小かぶり厚さは、ともに30mmとする。

 

鉄筋の継手及び定着

スパイラル筋の柱頭及び柱脚の端部は、50d( dは異形鉄筋の呼び名の数値又は鉄筋径 )かつ300mm以上の定着をとる。

 

コンクリート工事

単位水量

単位水量が大きくなると乾燥収縮によりひび割れが起きる。

AE減水剤を用いると、所定のスランプを得るのに必要な単位水量を減らすことができる。

単位水量は、最大値を185kg/m3とし、所定の品質が確保できる範囲内で、できるだけ少なくする。

 

単位セメント量

単位セメント量が少なすぎると、コンクリートのワーカビリティーが悪くなる。

単位セメント量は、水和熱及び乾燥収縮によるひび割れを防止する観点からは、できるだけ少なくする。

 

水セメント比

耐久性を確保するためには、水セメント比は小さいほうがよい

 

細骨材率

骨材(砂と砂利)の中に含まれる細骨材(砂)の割合

⇒細骨材率が小さいと砂が少ない

細骨材率が大きい(砂の量が十分ある)と、トロトロとした流動性のあるコンクリートになる。

細骨材率が小さい(砂の量が少な過ぎる)と材料が分離し、ガサガサとしたコンクリートになる。

×細骨材率が小さすぎると、所定のスランプを得るための単位水量を多く必要とする。

細骨材率が小さすぎると、流動性がよいので所定のスランプを得るためには単位水量を少なくする必要がある。

〇細骨材率は、乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、低くする。

×細骨材率は、乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、高くする。

 

乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、細骨材率を小さくする。

スランプの大きいコンクリートでは、細骨材率が小さすぎる分離しやすくなる。

 

貧調合

砂に対してセメントの容積比が小さいモルタル

上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも貧調合とします。

×上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも富調合とした。

 

セメントモルタルによる床タイル圧着張り

〇タイルの張付けモルタルは、塗り付ける厚さを5~7mmとし、2度に塗り付けた。

×タイルの張付けモルタルは、塗り付ける厚さを5~7mmとし、1度に塗り付けた。

〇タイルの張付けモルタルは、1回に塗り付ける面積をタイル工1人当たり2㎡以下とした。

 

壁タイル密着張り工法

張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、2㎡以内または20分以内に張り付けられる面積とした。

×張付けモルタルの1回に塗り付ける面積は、60分でタイルを張り終える面積とした。

 

コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り

モルタルの1回の練混ぜ量は、60分以内に使い切れる量とした。

上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも貧調合とします。

×上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも富調合とした。

 

型枠工事

型枠の存置

せき板を取り外すことができるコンクリートの圧縮強度は、

梁下、版下」では、設計基準強度の100%

梁側、基礎、柱、壁」では、5N/mm²(長期・超長期は10N/mm²)

×せき板を取り外すことができるコンクリートの圧縮強度は、梁下と梁側とでは同じである。

×コンクリートの圧縮強度による場合、柱とスラブ下のせき板は同じである。

 

内柱の型枠の加工長さは、階高からスラブ厚さを減じた寸法とした。

×内柱の型枠の加工長さは、階高からスラブ厚さとスラブ用合板せき板の厚さを減じた寸法とした。

 

鉄骨工事

鉄骨の加工

400N/mm2級鋼材のひずみの矯正は、850~900℃に局部加熱して行った後に空冷する。

☆鋼材の加熱曲げ加工は、850~900℃に加熱して行う。

 

 

木工事(在来軸組構法)

継手

 

せいが異なる胴差の継手 ー 受材心より150mm程度持ち出し、腰掛けかま継ぎとし、ひら金物両面当て釘打ち

大引の継手 ー 床束心から150mm程度持ち出し、腰掛けあり継ぎとし、釘打ち

       ×床束心で腰掛けあり継ぎとし、釘打ちとした。

 

軒桁の継手 ー 柱心から持ち出して、追掛け大栓継ぎ

根太の継手 ー 大引の心で突付け継ぎとし、釘打ち

       ×大引の心を避けて突付け継ぎとし、釘打ち

 

垂木の継手 ー 母屋の上そぎ継ぎとし、釘打ち

土台の継手 ー 腰掛けあり継ぎとし、上木となる方をアンカーボルトで締め付け

 

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出展:

根太、垂木、野縁の継手と位置 | ミカオ建築館 日記 - 楽天ブログ

物件見学 イケメンスパルタの塾講 | ミカオ建築館 日記 - 楽天ブログ

 

 

 

 

ポイント

土砂は産業廃棄物ではない。

連結散水設備は消火設備ではない。

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