屋根
とりあえずこれを読めば屋根のことが一通りわかる気がする笑
切妻屋根(きりづま)
大棟から両側に葺(ふ)きおろした屋根☆
寄棟屋根(よせむね)
大棟から四方に葺(ふ)きおろした屋根☆☆☆
方形屋根(ほうぎょう)
四つの隅棟(すみむね)が一点に集まった屋根☆
入母屋屋根(いりもや)
上部を切妻とし、下部の屋根を四方に葺きおろした屋根☆☆☆
腰折れ屋根
勾配が上部と下部で異なり、上部が緩勾配、下部が急勾配の屋根☆☆☆
(よく逆で出題される)
陸屋根(りく・ろく)
勾配が小さい平坦な屋根☆☆☆
建築生産方式(工場生産)
プレファブ工法
部材をあらかじめ工場で生産する方式で、品質の安定化、工期の短縮等を目的とした工法☆☆☆☆
プレカット方式
従来、大工が行っていた木材の継手・仕口(しぐち)等の加工を、工場の機械によって行う方式☆☆☆
木質パネル工法
あらかじめ工場で生産した木質パネルを、主に壁等の構造上主要な部分に使用し、現場で組み立てる工法☆☆☆
ボックスユニット工法
あらかじめ工場で直方体のユニット(箱)を生産し、空間を内包する大型部品として組み立てておく工法☆☆☆☆
パネル工法
プレキャストコンクリート板を使用して現場で箱状に組み立てる工法。工期短縮に適している。
ALC工法
鉄骨造等における軸組に工場生産されるALCパネルを接合する工法☆
ALCパネル
高温高圧のもとで処理した軽量気泡コンクリート。
建築生産方式
木造軸組工法
柱や梁といった軸組で支える工法。
構造用合板などを使用することにより、高い剛性を持たせることが可能。
丸太組工法
丸太材や角材を使用して、壁体を井桁(いげた)のように組み上げる工法。
枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
北米において発展した木造建築の方法で、断面が2インチ×4インチの部材を主体に構成される工法☆☆☆
一般に、接合部においてはCマーク表示金物を使用する。
モデュラーコーディネーション
基準として用いる単位寸法(モデュール)により、建築及び建築各部の寸法を相互に関連付けるように調整する手法☆☆☆
その他
カーテンウォール(帳壁)
建築物の外周に設けられた、荷重を支持しない非耐力壁。
曳家
建築物を解体せずに、あらかじめ造った基礎まで水平移動させる工事。
まとめ
また急に建築用語が増えてきた!
リンク先の解説を読みながら、ぼちぼちと覚えていこうと思います。
屋根は建築士として間違えると恥ずかしいと井澤先生が言っていたので、ちゃんと覚えよう笑
- それぞれの特徴を覚えておけばなんとかなる。
- 毎年出題されるわけではない。