さくら日誌

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独学で2級建築施工管理技士合格を目指す! その31 -解体工事(躯体工事)-

独学で2級建築施工管理技士合格を目指す! -INDEX-

 

木造建築物の解体工事

解体工事の流れ

  1. 建築設備撤去(手作業
  2. 建具及び内装材撤去(手作業
     ⇒ 障子、襖、ドア等の建具は、1階部分から撤去する。
     ⇒ 壁及び天井のクロスは、せっこうボードを撤去する前にはがす。
  3. 屋上設置物撤去
  4. ベランダ等撤去
  5. 屋根葺材撤去(手作業)☆
  6. 外装材及び上部構造物解体
  7. 仮設撤去
  8. 基礎等解体

 

  • 外壁の断熱材として使用されているグラスウールは、可能な限り原形のまま取り外す☆

 ×グラスウールは、細断しながら取り外した。  

  • 蛍光ランプの中には微量の水銀が含まれているため、産業廃棄物となる。

 ×蛍光ランプは、窓ガラスと共に専用のコンテナ容器内で破砕して、ガラス類として処分した。

 

鉄筋コンクリート造建築物の解体工事

圧砕機の地上作業による解体

地上から解体重機で行い、上階から下階へ床、梁、壁、柱の順に解体していく。

 

圧砕機の階上作業による解体

屋上に揚重した解体重機で最上階から解体し、解体で発生したコンクリート塊を利用してスロープをつくり、解体重機を下階に移動させながら行う。   

 

外周部の転倒解体工法

最初に壁下部の水平方向、壁及び梁端部の垂直方向の縁切りを行った後、最後に柱脚部の柱主筋を切断し転倒させる。

外周部を転倒させる床に、事前にコンクリート塊や鉄筋ダンゴなどをクッション材として積んでおく。

 

ポイント

解体の流れは押さえておく!

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参考テキスト

写真、イラストが多く、僕的には非常にわかりやすいオススメの一冊です。