さくら日誌

日々のことから異世界のことまでいろいろ

MENU

独学で2級建築施工管理技士合格を目指す! -まとめ(試験体験記、勉強方法等)-

独学で2級建築施工管理技士合格を目指す! -INDEX-

 

 

試験体験記

いざ、会場へ

2023年11月12日。
朝早くに起き、家族に熊本駅まで車で運んでもらい、新幹線で博多駅に行き、そこからローカル線で最寄り駅まで向かう。
博多駅からの乗り換えに少し手間取ったが時間に余裕があったため、問題なく階上に辿り着けた。

当日、時間に余裕をもって移動することは大切!
大学生や専門学生であろう若い方、あるいは高校生、女性の方も多くいた印象。
席について試験の案内を待つ。
試験特有のピリッとした空気が流れる。

 

試験開始

開始の合図と共に試験用紙を開き、問題とご対面。

見たことあるような問題が並んでいる。

あれ、、思った以上に、、、スラスラ解けるぞ…

30分ほどで最後の問題までたどり着く。

結局思ってたよりもずっとずっとすんなりと解けてしまった。

最後見直していた時に選択して解答するところを全て答えていたので、いくつかの塗りつぶしを消していく。危ない…

ちゃんと、しっかりじっくり見直しはしましょうね!汗)

ということで回答をすべて終え、退出できる時間を待つ。

しばらく待つと、退出したい人は出て行っていいとのアナウンスがあり、挙手して試験会場を出ていく。

 

最寄り駅は受験者で溢れかえっていたが、早めに会場を出ることができたため、無事に電車にも乗れた。

博多駅で豚骨ラーメンとビールを食べて帰宅。

 

合格発表

12月25日、無事に一次の合格通知が届く

めでたしめでたし。

確認してみると、この年は合格率が異様に高く、近年で最も高い結果だったらしい。

そういう年に当たったことはラッキーだった。

合格者の属性についても結果が出ており、高校生13.7%、専門学校生10.9%、大学生3.8%と4人に1人以上が学生だったらしい。

 

実際にやってた勉強方法

とにかく過去問!

色んなサイトでほとんどの人が言っているでしょうが、やっぱりこれに尽きると思います。

ただし一つ問題があって、他の資格(二級建築士、宅建等)に比べ2級建築施工管理技士は参考書や問題集が充実していないように感じました。

 

僕の理想としては、

  1. 出題がジャンル別になっている
  2. 問題の隣に回答がある(左に問題、右に回答が理想)
  3. 過去10回分以上である

ことなのですが、自分が調べる限りそういった問題集はありませんでした。

 

さらに参考書は、出題されないような部分もかなり多く、分厚く内容を絞り込めていないものが多い印象を受けました。

それは2級建築施工管理技士の出題範囲自体が広く浅くなので、(ある意味)余分なことまで記載し細かくしないと網羅できないためではないかと、勝手に想像しております。

 

とはいえ、やはり僕は古い人間なので紙媒体でのものがあると安心しますので問題集と参考書は購入して勉強しました。

以下は僕が使用した参考書と問題集です。

 

参考書

 

問題集

 

最強の問題集サイト

そして過去問ですが、もう2級建築施工管理技士はここのサイトに大変お世話になりました。

実際利用している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

2級建築施工管理技士の出題の傾向として、ほぼ同じ文言で出題されるケースが多く見受けられました。

例えば、誤答であれば違う年に全く同じ文章で誤答で出題されるとか。

しかしながら出題範囲が広いため、過去5回分程度ではそのパターンは網羅できず、やはり10回分はやる必要がある気がします。

大変かもしれませんが、裏を返すと、10回分の過去問が解けるようになっていれば必ず合格できます!(きっと)

こちらのサイトは平成29年(2017年)からの過去問とその解説が公開されており、しかも無料で利用することが可能です。

なんて太っ腹!

ということで、この度は大変お世話になりました。

 

kakomonn.com

 

やっぱり動画解説は分かりやすい

またYouTubeでも解説動画は多く上がっており、僕は移動時間とかは結構見ていました。

やはり全然知らない分野だと想像しにくいところも多々ありましたので、視覚的に解説していただくと理解がしやすかったです。

実際に僕がお世話になったものを紹介します。

 

 

 

最後に

結論から言うと2級建築施工管理技士の一次は独学で合格することが十二分に可能な試験だと思います。

もちろん会社の都合でどうしても落ちるが許されない等、それぞれの事情はあるでしょうが、自分のスキルアップが目的だったり、いつまでに必ず取らないといけないとかの期限がないのであれば、独学でチャレンジしていいのではないかと。

 

勉強の取っ掛かりの時は中々重複する問題がなく範囲も広いため面を食らうこともあるかもしれませんが、過去10回分くらいの問題と対峙するとその傾向が見えてくるはずです。

またどうしても時間が足りないって方は誤答だけでも押さえて理解していけば、もしかしたらワンチャンあるかもしれません。(もちろんおススメはしませんよ!)

 

ということで、こちらのブログが少しでも勉強のお役に立てれば光栄です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

勉強、がんばってくださいね!

応援しています。

 

独学で2級建築施工管理技士合格を目指す! -INDEX-